I'm シェリー。

好奇心旺盛なアメリカ駐在妻

コロナ禍、日本一時帰国①帰国前PCR検査&飛行機について

Hi シェリーです!

 

先日から、VISA更新のため日本一時帰国しています。 

感染者の多いアメリカ合衆国からの帰国ということで、自分たちの安全、感染予防はもちろんのこと、私のような帰国者が日本国内の感染拡大の原因にならないように、万全の対策と行動を取るつもりです。

本題に入る前に、、、終わりの見えないコロナパンデミック、変異種の発見。このような毎日の中で、私たちのような一時帰国者のことを良く思われない方もたくさんおられるかと思います。なので、不快に思われる方は読むのをお控えください。

 

さて、本題に!

この記事では、2021年2月17日時点の

 について書いています。

これから帰国をしなければならない方の参考になればと思いますが、あくまで私の調べた情報と経験談なので、必ず詳しく調べてくださいね〜!

 

アメリカ出国前のPCR検査と書類

2021年2月17日の段階では、海外から日本に渡航する全ての人に、

①出国前72時間以内のPCR検査証明書の提出

②日本国内空港での唾液検査

③入国後、検疫所への「誓約書」の提出

が求められています。

もし、①の検査証明書が提出できなかった場合、検疫所の指定する隔離施設で3日間待機、その後に再度PCR検査を受け、陰性が確認できたら施設を出て、自宅もしくはマンションなどで入国後14日間の隔離生活を送ることになるようです。

 

さて、ここでややこしいのが、①出国前72時間以内のPCR検査証明書の提出! 

日本政府に指定された検査方法&検体採取方法で検査を受けなければ、証明書は有効になりません。

検査方法は、PCR法、LAMP法、quantitative antigen test のうちのいずれかのようです。何が何だか私にはよく分かりませんが、上記どれかを実施してくれる機関で検査を受けなければなりません。

 

また、以下のように、証明書の必要記載事項も細かく指定されています。

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困った時は、Google先生

"Covid testing for international travel" とかで調べると、どこか検査機関が見つかるはず! 

 

私は、サンディエゴ にあるUS Specialty Labs で、国際線旅行用の検査を受けました。 

お値段、一人につき$150。

高いですが、エンボス加工された証明書、医師(病理医?Pathologist)の認定証、さらに日本政府の所定用紙まで準備してくれました。

 

厚生労働省によると、日本の所定用紙の入手が難しければ、任意のものでも使用可能とのことです。その場合でも、指定された必要事項が全て書いてある必要があります。

 

アメリカでは、CVSなどで無料の検査が受けられますが、検査方法が異なるかもしれないし、もちろん正式な書類は準備してくれないので、お金を払ってでもきちんとした検査を受けたいところです。

 

状況は日々変化しているので、必ず詳細を厚生労働省のHPで確認してくださいね〜!

 

LAX空港と飛行機の状況

飛行機は、日本へのJAL直行便を予約しました。

LAXはありがたいごとにガラガラ。閉まっているお店も多いので、おつまみやスナックを持っていくことをオススメします。機内も空席だらけ、見える範囲に3人くらいの乗客しかいませんでした。CAさんも頻繁に機内の消毒をしてくれてるようで、少し安心です。

 

飛行機に乗る前(LAXの空港にて)JALの方から、厚生労働省のオンライン質問票に回答しておくようにお願いされます。回答が終われば、QRコードを発行されるので、スクリーンショットして保存。このQRコードを、日本の空港で提示しないといけないので、早めにやっておくとスムーズかと思います。

それから、機内で宣誓書や健康チェック用紙のようなものを渡されるので、それらを記入します。ボールペン必須ですね。

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ついでにですが、私たちは、空港と飛行機内の感染予防のため、除菌ウェットシートやスプレーの持ち込み、普段の布マスクの装着に加え、N95のマスクを準備しました。

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N95は、こちらのサイトで購入。

3枚で$16くらいでした。ちょっと高いけど、看護師として働いていた時に使用したことのあるN95マスクよりも、はるかに頑丈で、しっかり鼻と顎にフィットしてくれます。また、空気バルブもついてるので、息も苦しくない。しっかりとしたマスクなので、着けていて心地よくないのは当たり前ですが。感染対策にはオススメです!!

 

どうやら、KN95というマスクも出回っているようですが、これは全くの別物で、マスクのフィルター基準が必要を満たしていないやらなんやらで、信用性が無いそうなのでご注意を。まぁ、N95もどれくらいコロナに効くは分からないけど、無いよりはある方が安心です。

 

羽田空港の状況

18時前ごろに羽田に着陸。

飛行機を降りた後、機内で記入した宣誓書らを提出し、係の方から質問などを受けます。直近の渡航歴、隔離生活場所、そこへの移動手段などです。

それらの手続きが終わったのちに、コロナの唾液検査を受けました。検査を受けてから、結果が出るまで約30分くらい。陰性が確認できてから、入国審査、預け荷物の受け取りへ。

 

全てを終えたのは、だいたい19時半ごろだったので、飛行機到着から空港を出るまでの合計時間は1時間半くらいでした。所要時間に関しては、時間帯や人数にも関係してくるとかと思いますが、想像していたより早く済みました。

その後は、ご家族などのお迎えやハイヤーを利用して、個々の隔離場所に向かいます。公共交通機関やタクシーのようなものは使用禁止です。

  

ここからは超個人的感想ですが、全ての手続きを終えた後は、誰も見張ってないし、そこまで深く確認もされず、「これで水際対策大丈夫なの!?」って若干不安になりました。結局は、帰国者ひとり一人がどれだけ責任感を持って行動するかってことなんだろな〜と。

 

余談ですが、久々にJAL便に乗ったのですが、やはり日本のサービスと機内食に超感動しました〜!帰国したら絶対食べようと思っていた牛丼が、機内食で食べれるなんて、、、旦那氏大喜び。最高です(笑)

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では、今回はこの辺で。次回は、14日間の隔離場所や生活について更新します。

See you soon! Thank you!!